規制の実技訓練と勉強会を実施しました
教育内容
■実技訓練① 片側交互通行における誘導訓練
・隊長さんが指導役となり、マンツーマンで指導を実施。
・後半からは、わき道からの流入も想定して難易度上げて実施。
■実技訓練② 車両乗降 訓練
・本線上での乗降を想定し一連の動きを確認。
①車内から指差呼称にて安全確認後、助手席者降車→上流監視
②上流監視員による安全確認後、運転手も降車し輪留めを設置
③再び輪留めを撤去し、逆順で乗車
・運転手と助手席者双方で、指差呼称による後方確認後、ダッチリーチで降車。
・常に上流を意識して、素早く行動することを指導。
■勉強会 : 舗装工事について
・舗装工事の工程/一日の流れを安全委員より説明。
その後、班ごとに分かれて下記のテーマについて討議
→ 規制のかけ方の注意点 / 規制が終わってからの動き
各施工箇所での注意点 / 規制前から完全終了までの動き
・各班ごと発表し、安全委員・隊長さんによる総評と質疑応答
所感
「現在の諏訪営業所に必要な教育を」ということで、
安全委員・隊長さんが中心となり企画・開催の運びとなりました。
片交は必要なスキルにもかかわらず、教える機会が少ないという声を受け実施。
隊長さんによるマンツーマン指導で技術の向上を図りました。
乗降訓練は内勤主導にて実施。
事故を繰り返さないため、改めて緊張感を持たせるとともに、基本的な動きを再確認を行いました。
舗装工事の勉強会については、様々な注意点が集約されている工種であり、
今後も多く予定されているため今回取り上げました。
ただ説明するのではなく、討議にて一人一人に考えさせる教育が非常に有効であったと感じました。
隊長さんは自ら教えること、参加者は考えることで、お互いに成長できる良い機会となりました。
実施場所 :AM実技訓練:諏訪インター内プラザ / PM勉強会:諏訪営業所
教育実施者:諏訪営業所 村上 統括
赤羽 所長代理
星野 主任
日時:2023年11月23日 09:00~15:00
天候: 天気 晴 気温 10 ℃
教育対象者:18 名
(システム課 楠本)