所長パトロール 東名阪自動車道上下線便乗(名古屋東営業所)
ブリーフィング内容
・正対作業の徹底と単独作業の禁止
・作業時の役割分担を明確にすること
・手元・足元の確認を行ってから作業を行うこと
・緊急時の退避場所を想定して作業を行うこと
・工事車両の流出にはペースカーでの
流出誘導を行うこと及び誘導方法の確認
・後進誘導を行う際は車両の死角には絶対入らないこと
・重機が作業していたり、後進車両がいたりと
危険個所が数多くありますので、周囲への警戒も怠らない様にしてください
・気温や湿度は高くありませんが、
体調に異変があった際は我慢せず報告をしてください
所感
合田総評
工事内容としては東名阪自動車道沿線の舗装工となり、
規制内では多くの重機や工事車両の往来があり
危険箇所が数多くありましたので、一般車両の動向からも
目は離せませんが、周囲の警戒も怠ることのないよう
常に緊張感をもって業務にあたる必要性があると感じました。
また交通量も多く各所で渋滞が発生しており、
誘導員の誘導一つで事故を誘発してしまう可能性があります。
過去の事故事例を踏まえ流入出の誘導を行う際は、
上流監視員と無線機を活用して連携する必要があります。
また誘導員は細心の注意を払い工事車両、一般車両への
明確な誘導を行うことで事故の抑制にもなります。
集中工事の特性ではありますが、工事車両流出時のルールは
ペースカーでの流出が基本でありそのルールが守られていることも
確認出来ましたので安心して任せられます。
中堅やベテランの現場職員が多く配置されていて安心感はありますが、
慣れや過信から事故を引き起こす可能性もあるので、
今後も緊張感を継続していただくように指導教育を
してまいります。
愛知県、三重県内の東名阪自動車道では橋梁部が多く、
緊急時の退避場所が限られた中での業務となる為、
避難場所を想定した上での正対作業を心掛ける必要があります。
過去の事故事例をもとに退避場所の確保をすることの重要性や、
すぐに異変に対応できるよう目線を一般車両から切らさないことが重要だと、
改めて思い返すことできる現場です。
春の集中工事を無事故で終わらせられるように危険の芽を摘んでいきます。
小葉松総評
今回は、東名阪集中工事の第1週2日目に現場パトロールを実施致しました。
現場に行くと集中工事ならではの緊張感が元請職員さんから
伝わってきましたが現場にいる当社の隊員さん達は、
去年も実施している経験もあり落ち着いた行動をしており
基本的なルールをきちんと守って作業をし、
一般車への正対作業ができていたのを見れて良かったです。
夜間作業時には交通量が少なくなるとの事だったので
突っ込まれ事故や誤進入してくる車両には
十分に注意して作業するように指導致しました。
交通安全運動習慣に伴い、交代時の回送時の運転には
交通法規の遵守を行い、交差点時の徐行や
コンビニの使用禁止などの指導教育を行いました。
まだ集中工事は、始まったばかりですが今以上に気を引き締めて
無事故で集中工事を3週間終えれるようにしていきたいと思います。
パトロール実施者:名古屋東営業所 小葉松所長
合田インターン
日時:2025年04月08日 14:00~16:00
天候: 天気 晴 気温 22 ℃ 湿度 31 %
教育対象者:12 名
(システムチーム 黒野)