安全課パトロール 中央自動車道下り線走行車線規制(甲府営業所)




ブリーフィング内容


・規制箇所の確認(下り 走行 106.2~107.2kp)
・役割、車両割振り
・当該箇所の危険箇所共有(橋梁部)
・トイレカー乗り込み要員への待機箇所・運行ルートの指示
・共用車線側作業が発生した際の保安、注意喚起について


送り出し時注意事項(坂本)
・オクストップス、両面テープ使用の徹底
・上流監視員配置、正対作業の意識
・降車時輪止め実施(いかなる作業でも)





所感


安全課 原田課代にご同行頂き、
春季火災予防運動の一環として
主に発炎筒に関する潜在的リスクの見直し
それについて現場サイドがどこまで認識を共有できているか、
その他基本的な対策に抜けが無いか確認の為パトロールを実施。



火災事故の想定が出来ているか各員への聞き取りを実施。
消火設備、水タンクの配置箇所、
実際に火災が発生した際の初動についてなどの
聞き取りに対し回答にばらつきあり、
チームとしての共通認識を醸成出来ていない点が見受けられた。

また火元である発炎筒も従来の使用方法からより良い方法を模索しなければ、
インシデントを低減し得ない。
この危機感を現場と共有するため、
熱量をあげての教育指導に取り組んでいかなければと感じた。




 原田課代より
□指摘事項
・車両停車位置…当該現場は橋梁部が絡んでいたが、
 万が一そこに車両を据えてしまうと橋の欄干から滑落する恐れがある
・荷台状況  …当該規制のボリュームにしては資材が余計に積んであると感じた
 作業を安全に効率よく実施するためにも適宜整理整頓を実施すること

また劣化した土のうからこぼれた砂利が散見されるため、
定期的な資材のチェック・荷台掃除を行い
飛び石の加害者にならないよう努めること。




□実施確認
・テーパー部1枚目に消火用の水が設置できている
・逸走事故防止措置が全車両実施できている
・飛散対策として構造物と一体化出来る箇所は措置が取られている
・テーパー監視員は緩衝区間を避け配置できている
・待機車両の分煙実施を確認
・積載資材の高積みなし





パトロール実施者:安全課 原田課長代理 
甲府営業所 高部主任
日時:2025年03月11日 09:30~11:00
天候: 天気 曇 気温 12 ℃
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)