営業所パトロール 中央自動車道上り線便乗延長規制(諏訪営業所)




ブリーフィング内容

・本日の流れと高車作業の注意点
・岡谷JCT Aランプの便延規制の為、特殊なパターンであること
・ランプ部が長いため、なだらかなテーパー作りを意識すること
・JCT合流部且つ下り坂のため一般車がかなり接近、合流するため一般車から目を背けない
・高車作業を行う方はフルハーネス装着を実施すること。
・高車作業をしてる時は極力作業箇所から上流へ離れて保安に当たること


星野副係長 周知
高車作業を扱うため操作性や運行ルールなどを
しっかり打ち合わせや規制設置前の待機時に行うこと

渡辺職員 周知
忘れ物(フルハーネス・装備品)がないように注意すること







所感


久しぶりの現場且つ高車を活用する現場の為、パトロールを実施。

下記の内容を確認して参りました。
・便乗延伸規制の3島目から延伸規制を掛けるため正対作業が出来ているか
・高車の運転速度(高速道路では70㎞/h)
・オペレータのフルハーネス着用
・作業中半径5m以内に作業員以外は立ち入ってないこと

高車を使用する現場では久しぶりのため、
準備段階での操作性確認や使用中は周囲の障害物確認を必ず行ってから
動かしていることを現場で確認しました。
またフルハーネスの着用や移動時の運転速度も遵守出来ていました。
本日はお客様の主規制からの便乗延伸規制のため先方との呼び込みタイミングも
朝礼時にしっかり打ち合わせしている様子が確認できました。
今週いっぱいと来年にも引き続き高車を活用した現場が行わる予定と伺ったため、
本格的な冬となり風が強くなり思うように操作が行えない潜在性も秘めていることから
改めて高車操作時の諸注意等を送り出し時や迎え入れ時で
ヒアリング・それに対する助言や指導を内勤一丸となり取組みます。



【所感:星野副係長】
・本日担当する現場職員が高所作業車の運転が初めてなので、
 重心の高さ・ハンドル操作ミスによる横転事故の可能性を指導。
 ちょっと急ハンドルを行っただけで、車体が大きく傾く場合がある事を教育。
・世間的にクリスマス・年末年始等のイベントに向けて注意力散漫な一般ドライバーや、
 忙しく動き回っている配送業ドライバー等、
 普段より運転に集中出来ていない運転手が多くなる可能性を示唆。
 作業中・保安中は普段以上に小まめに上流を意識するように指導。
 


【所感:渡辺職員】
岡谷JCT Aランプからの便延規制は合流する一般車の交通量が多く
且つ下り勾配であることから一般車の突っ込み率が
高くまた右カーブにより視認性が悪い。
このことから正対作業の徹底・逃げ場の確保は事前確認が必須と感じます。
今回待機車の位置は見通しの良い直線部であったため突っ込まれのリスクは軽減。
停車時4点セットがしっかり出来ていることも確認済。
本日作業した中での危険ポイントや良かったところを終礼で共有を図り、
今後も安全に規制作業を行って頂きたいと思いました。





パトロール実施者:諏訪営業所 星野副係長
渡辺職員
日時:2024年12月17日 07:30~11:00
天候: 天気 晴 気温 5 ℃ 湿度 53 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)