営業所パトロール道央自動車道下り線追越車線規制(札幌営業所)
ブリーフィング内容
①規制設置撤去時、正対作業の徹底と作業中の逃げ場確認
②資材準備時は規制図を確認し、
積み込み前の複数名確認の実施(車両乗り合わせ同士で確認)
③外灯が少なく暗いので照明灯具を使用し、
転倒によるケガには十分注意をお願いします。
④前回パトロール時に輪止め忘れについて指摘を受けています。
降車時はすぐ輪止め実施、逸走事故のないようお願いします。
所感
3H現場(変更)のため出発~規制設置まで立ち会い、設置パトロールを実施
当現場は大型リニューアル工事に伴う事前調査工として、
非常電話や光ケーブルの点検業務を行っている。
現場稼働初日の設置パトロールに続き、
追越車線規制のため路線状況の確認も含め設置パトロールを実施。
比較的規制現場への入場が多い現場職員での班構成であったため、
各々資材準備時から役割を認識し、
メリハリのある動きで始業前準備に当たれていた印象を受ける。
高架区間での規制標識設置時、専用の取付器具を複数名で行っていたが、
作業に集中するあまり目線の正対が疎かになっている場面が散見された。
一般車の動向を確認し、事故を未然に防ぐために徹底してもらうことはもちろん、
新人職員への指導教育をしている立場であることと後輩に見られていることを自覚し、
意識するよう教育。
内勤サイドも慣れているからやっているだろうと期待値を高く設定し慢心せず、
基本的な部分は全員一律で確認を行い、
安全作業に取り組める環境作りを行っていく必要性を感じた。
◇良好点
・ブリーフィング時の役割分担と作業手順の明確化が出来ていた
・停車時4点の徹底、バック誘導時の打ち合わせ実施〇
・不要なバック動作なし、規制設置完了後の適正配置〇
パトロール実施者:札幌営業所 國塚副係長
日時:2024年11月28日 17:00~22:30
天候: 天気 晴 気温 2 ℃
教育対象者:5 名
(システムチーム 黒野)