設置パトロール 札樽自動車道上り線走行車線規制(江別営業所)



ブリーフィング内容



所感

本件は、札樽自動車道という、北海道の札幌と小樽を結ぶ高速道路での
走行車線規制及び追い越し車線規制の掛け替え規制設置である。
トラック及び規制にかかる保安材などはすべてお客様持ちであり
当社のルールであるカラビナワイヤーなどの材料は当然ない。
現場としては不足分を営業所から持ち込み、お客様の許可を得たうえで
当社のルール上にて規制を実施しなければならない。
規制設置はおおむね良好であったものの、一部資材が足りないなどの状況が
見受けられたが、代用品でカバーするなどして問題は発生しなかった。



また、現場は新人現場職員が1人ポストインしており
職長は、まずはやってみようという観点で仕事を実施していることから
同新人現場職員に対しても「まずはやってみよう」「わからないことがあればきいてほしい」
と声をかけていた。
新人現場職員側も、ある程度やれることはやれるが、要所で迷ったり手が止まったりと
やはり慣れていない感がにじみ出ており、その都度先輩現場職員がフォローをしていた。

現場での指導に当たっては

 ①火災予防について 乾燥による火災・消火
 ②労働災害 腰痛防止 重量物複数人 
 ③転落防止 特に暗幕設置撤去時 
 ④転倒防止 特に荷台凍結時
 ⑤正対作業 突っ込まれ防止 逃げ場の確保  
 ⑥保護具の着用について  
 ⑦飛散防止について 
 ⑧交通マナー(師走の注意点)  
 ⑨忘れ物防止    
 ⑩身だしなみメリハリ

の指示が安全品質本部よりあり当営業所では⑤⑦⑨の指導を実施した。



 ⑤テーパー設置後について、同路線の線形が悪い事を指摘し
  突っ込んできたらどう逃げるなど実際にその場にて指導
 ⑦以前周知した「コーンが高積されていて本線上で飛散」という動画を思い出してもらい
  ネットの重要性と、あおり以下の積み込みについて荷台を意識して指導
 ⑨特に9割お客様用意であるが、最後に当社の資材の回収を忘れないように、
  会社の損失について指導

また冒頭でも記載している不足分についてであるが、
内勤サイドの仕事は危険の目を最小限に摘むこと。
現場職員だけでなく内勤もしっかりと確認して一緒に確認すべきだったと反省が残った。



安藤職員所感
矢印板の飛散防止対策はされていましたが転倒対策(土嚢)がされていないと思いました。
飛散防止対策のカラビナワイヤーの必要個数の把握がされていなく
できていない所がありました。
これから寒くなるので寒さ対策しっかりし体調管理の方を徹底してほしいです。


パトロール実施者:江別営業所 中澤 主任
安藤 職員
事務員
日時:2024年11月28日 06:00~09:00
天候: 天気 雨 気温 2 ℃ 湿度 95 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 楠本)