支社長パトロール 国道274号、市道車線規制(江別営業所)
ブリーフィング内容
所感
●国道274号線(3h:変更)
札幌中心地の為、夜間であっても交通量は比較的多い。
橋梁上の規制である為、横からの強い風で箱トラックが煽られていた様子もあった。
飛散しやすいSL看板は構造物に設置出来るように、許容できる範囲内で設置がされていた。
設置の際は正対が徹底され、保安時はクラウン部を考慮に入れた場所で保安が出来てており、
いつも以上に意識して作業が行われているように感じた。
技術の質は一定量提供出来、満足して頂いている為、
基礎的な部分でお客様を不安にさせない管理を行ってまいります。
◇良好点
・正対作業及び上流監視が意識徹底されている
➡ 無線から指示があるまでは一般車から目線を切らすことなく上流監視が継続されていた。
・適宜の指差呼称が出来ている
➡ 車載の点灯確認、規制材設置後、運転中の左折時の指差呼称がされていた。
◆是正点
・車両降車時、運転手による輪止めの設置忘れ
➡ 運転手の役割をしっかり把握するよう指導。
・車載を固定しているラッシングベルトのテンションが緩い
➡ 出発時に確実に確認するよう指導。
・作業時、複数人が同じ作業を行っている
➡ BF時の手順をしっかり思い出し慌てず作業を行うよう指導。
●市道交差点
上記国道規制班の近隣での規制作業となり、交差点での片側交互通行の実施であった。
安全委員が職長を務め、今年度入社職員に作業手順の確認を丁寧に取りながら
現場運営を行っていた。
周囲の現場職員も安全委員の教育風景から刺激を受けていたようで、
新人職員や他職員に対し積極的に声掛けを行い、
全員で円滑に現場運営をしていこうという意識を感じることが出来た。
片側交互通行時、路面凍結による一般車の追突事故を想定し、
常に逃げ場の確認をすること、規制作業を行う前に準備運動を行い、
作業中における事故やケガの防止に努めるよう教育を実施。
◇良好点
・歩道部看板、規制内看板ともに飛散対策〇
・片側交互通行時の無線やり取り、割り込み等なく円滑な運営が出来ていた。
◆是正点
・看板設置時の監視員役割不足
➡ 2名で各所看板設置の際、監視員が作業を行っている場面有、
歩行者の確認徹底を教育。
・規制設置時一か所に固まって作業
➡ 役割分担を明確にし分散作業を教育、
不必要に集まって作業することでの受傷事故リスク上昇。
パトロール実施者:北海道支社 生形 支社長
國塚 副係長
日時:2024年11月26日 20:00~23:00
天候: 天気 雨 気温 8 ℃
教育対象者:9 名
(システムチーム 楠本)