安全パトロール 中央自動車道下り線車線規制(甲府営業所)



ブリーフィング内容



所感

〈高部副主任〉
全国火災予防週間の為、予防・対策について当社としてやるべきことが
現場単位で実施できているか確認の為、安全パトロールを実施致しました。
安全課から指示を頂いた中で特に注目したのは次の2点です。
④オクストップスなどの転がり防止グッズ数量、設置個所の意識が適正か
⑤発炎筒を焚く位置の意識
この2点が強く意識されているかが重要であると感じます。



出発前支度の段階でオクストップス、両面テープが既にセットされた発炎筒の所持を確認。
ブリーフィング時にのり面から少し距離を空けて配置するよう隊長から指示が出ていました。
送り出しに関して大きな不安はなく、各員の役割も明確に指示出来ていました。



現場状況ですが3島規制で設置資機材が比較的多かったにもかかわらず、
すべての資機材に飛散対策が丁寧に実施できており大変良好であったと思います。
火災予防の観点からすると資材車に消火器が配置されていなかったこと、
消火用のペール缶や水タンクが配備されておらず、認識の齟齬があったことを感じました。
(発炎筒用は確認できました)
転がり防止措置だけでなく、万が一を想定した動きが出来るよう、
考え得る必要な装置の配備は必須になってきます。
我々内勤は現場職員さんの「大丈夫、心配ない」の言葉を聞いたうえでも
最終確認をしっかりと実施していかなければなりません。
本線規制を実施している班が多くないので、
送りだし時は車両状況まで徹底して確認してまいります。


パトロール実施者:甲府営業所 坂本 所長
高部 副主任
日時:2024年11月12日 10:00~11:30
天候: 天気 晴
教育対象者:6 名
(システムチーム 楠本)