安全パトロール 上信越自動車道下り線追越車線規制(佐久営業所)
ブリーフィング内容
所感
ポストインパトロールを行いました。
夏休み期間中の金曜日ということで、上下線、停滞渋滞が起こる程の交通量でした。
その中で、如何に安全を意識した保安・誘導をしているかを確認しました。
【保安姿勢】
一般車に常の見られている意識、確認。
【保安箇所】
不必要な車線側への立哨は見られなかった。
停車中の工事車両との間隔、良好。
作業進捗状況による保安箇所の移動。良好。
【逃げ場の確保・逃げ方】
上下線中分規制の特性を生かし、
最悪ガードレールを飛び越えて逆車線に逃げる想定をしていた。
【規制内徒歩移動時の上流への意識】
『8:2』の振り返りを確認。
併せて中央分離帯側溝への意識(転倒・捻挫の危険性)も確認。
【工事車両の流出入誘導】
入口を明示するための頭の上での旗振り、流入誘導時の旗振り、
後続一般車への誤進入防止旗振りを確認。それぞれ良好。
流出誘導時の最終車両合図員の配置を確認。運転手との打ち合わせ確認。
無線のやり取り、良好。車両の間隔、問題なし。笛の吹鳴テンポ、問題なし。
流出後の上流車両への徐行・注意喚起の旗振り、大きくて分かりやすい合図を確認。
【工事車両バック誘導】
運転手との打ち合わせ・運転席側での誘導立ち位置・黄旗と笛での合図
誘導車両と一般車両、交互に意識を向ける誘導を確認。
常に作業班が動き回るので、上流保安やバック誘導だけに集中しない様に教育しました。
工事車両流出誘導時、一般車の交通量が非常に多かったですが、最終車両合図員・流出誘導員共々、
根気強く一般車の切れ間を待ち、安全な間隔で流出させていました。
工事車両バック誘導に関しては、運転手と打ち合わせを行い死角を避けて旗と笛で誘導を確認。
上流にも気を配り誘導を行っていた。
保安・巡回等については、自分の逃げ場を意識しつつ、
工事車両の動きにも警戒しながら保安・巡回を行っていた。
一般車から離れた中央分離帯路肩を使用した歩行、必要最低限の共用車線側での保安を確認。
パトロール実施者:星野 主任
日時:2024年08月23日 10:00~19:00
天候: 天気 晴 気温 31 ℃ 湿度 37 %
教育対象者:8 名
(システムチーム 楠本)