支社長パトロール 中央自動車道下り線追越車線規制(諏訪営業所)



ブリーフィング内容



所感

本日は8月より開始となった現場(舗装の準備工)を巡察致しました。
内勤補助をしていた現場職員が初の隊長業務を行っている現場でもあります。
本日は規制全体に不備がないかどうかの確認とともに、
不安全なやり方や行動がないか聞き取りを行いました。



■規 制
 標識部    〇 特に問題なし
 テーパー部  〇 ダブル土のう+カラビナロープ〇 
 延伸部    〇 特に問題なし
 看板類    △ お客様用意の看板を当社で設置 
          → 鋳物ウエイトを使用していたため交換を指示…帰社後交換
 とまるくん  〇 お客様用意 カラビナワイヤーとピンの使用を確認 飛散対策〇

■聞き取り
 標識部:指差し確認は行えている、上流監視員に作業を手伝わせないようにしている。
 テーパー設置:追越規制のため、路肩から横断するが線形が悪くてなかなか横断できなかった。
 発炎筒を焚くときにオクストップスを使用。
 道路にしっかりくっつくので飛散対策に効果を感じている。
 しかし、まだ扱いに慣れておらず、少々設置に手間取ったとのこと。

■その他
 熱中症対策  〇 ジャグ・熱中症対策キットの使用確認



通常の追い越し規制でおおむね問題は感じられなかった。
隊長は仲間からの信頼が厚く、みんなで隊長をフォローしようという空気感を感じられた。
しかし看板の鋳物ウエイトなど、仲間同士で指摘して、
言われる前に対処できれば尚良かったと感じた。
仲間の協力には感謝しつつも、その裏に潜む同調圧力などに屈せず、
安全第一を貫いてほしいと話をしました。


パトロール実施者:長野支社 村上 支社長
諏訪営業所 赤羽 主任
日時:2024年08月06日 10:00~12:00
天候: 気温 29 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 楠本)