2024年08月度 規制訓練(北海道支社)



教育内容

① お客様による安全大会・安全教養
② 規制訓練
 ⑴ 予備標識、重量物設置、荷台のルール(昇降階段など)
 ⑵ トラックを用いた延伸設置方法
 ⑶ 追い出し、テーパー設置方法

所感

本件は、お客様のご厚意で実現した規制訓練である。
お客様に規制訓練ができる広い敷地がないか相談したところ、
今回の苫小牧中央IC内プラザを使用しても良いとの承諾を頂いた。
安全室小山主任チーフ及び國塚主任を中心に、江別・札幌営業所の安全委員
並びにベテラン現場職員を含め打ち合わせを実施し、規制訓練場所を視察、
さらにはお客様の安全大会と並行実施することから苫小牧市文化会館を準備しての開催となった。



本訓練は
①予備標識、昇降設備設置のルール
②コーンの延伸設置及び撤去、それに伴う運転訓練
③テーパー設置及び撤去、それに伴う運転訓練
の3規制訓練に、江別・札幌のベテラン、中堅、新人現場職員をバランスよく配置して、
それぞれ内勤及び打ち合わせに参加した講師役である安全委員
及びベテラン現場職員を配置して実施。
上記3班の規制訓練については、当社での共通ルール及び、北海道支社としての
より安全なやり方を周知し講師役がデモンストレーションを実施した。
こうすることで講師陣はより理解を深め、また訓練の受け手は不明点を解消できたと思われる。
時間で区切り、訓練の受け手は①から③の訓練をすべて実施した。
お客様にも始まりからほぼ終わりまで見学して頂き、当社に対する信頼度が高まったと感じる。
江別営業所は、帰所後小山主任チーフを中心に訓練の反省点を話合い、
札幌営業所は翌日の安全・衛生委員会で反省会も合わせて実施している。



総括
これまで訓練を実施したことはあるが、この様な大規模での訓練はおそらく初である。
北海道は江別と札幌が分かれて1年が経過しており、新人現場職員も増えている状況を鑑みれば
今後の北海道支社がより発展するタイミングで実施出来たことは、極めて有意義であった。
まただらけている、もしくは後ろ向きな現場職員はおらず、
みな真剣に訓練を受けており積極的な質問も見受けられたことから、
それぞれこの訓練に大きな意味を見出していたのではないだろうか。
本件訓練では、当社の5大価値のうちSafety(安全)、Integrity(誠実)の部分を
特にお客様に見て頂くことができたと感じる。
今後も北海道支社として、こういった訓練は必要不可欠であり、
またこうして見て頂くことにより、当社に対する信頼度というものを高めてまいります。




実施場所 :①苫小牧市文化会館②苫小牧中央IC内プラザ
教育実施者:北海道支社 生形 支社長
江別営業所 片上 係長
中澤 主任
安藤 職員
事務員
札幌営業所 國塚 主任
事務員
第二業務部 安全室 小山 主任チーフ
日時:2024年08月08日 09:00~16:00
天候: 天気 晴 気温 27 ℃ 湿度 93 %
教育対象者:37 名
(システムチーム 楠本)