安全課パトロール 中央自動車道上下線対面通行規制(甲府営業所)



ブリーフィング内容



所感

リニューアル工事、規制切替のためパトロールを実施しました。
昨年度より実施していることもあり、切替手順について理解している現場職員も多く、
応援等の未経験者は一人作業とならないような配慮が出来ていた。
切替に関しては前回指摘した、テーパー部の手直しはなく
先頭固定解放までに殆どの作業(テーパー終点部以外)を終えることができた。
解放後は渋滞することもあり、注目されている意識も高く
徐行の合図やお辞儀等を実施している点は良点。

夏の抑制期間を挟み、年末までリニューアル工事は実施されます。
これからは観光シーズンとなり、管内の交通量が増加します。
リニューアル工事等の昼夜連続規制において、監視・誘導員や保守要員は
一般のお客様から注目されやすい立場です。
夏の抑制期間で見られている意識や丁寧な対応について教育を行い、
ご指摘等がないように日々指導してまいります。



◇安全課 原田課長代理より現場での周知
 ・切替前に規制内(切替後の解放車線)のゴミなどの回収
   → 固定規制内はゴミが溜まりやすく、切替後の事故率を下げるためにも周辺だけでも回収を
 ・段差による怪我の防止
   → ベテランであっても数㎝の段差で足を取られてしまう
    現地の段差で周知を実施することで、勤務中に注意すべき点を知りイメージがしやすい

【良好点】
 ・先頭固定での切替後の徐行と通行車へのお辞儀等の丁寧な対応
 ・切替後の飛散防止対策の徹底
【課題・提案】
 ・シフト部の中央分離帯復旧までは上下線両方からの誤侵入に注意が必要となる
  立哨位置や逃場についてイメージするように指導
 ・走行側と違い追越側はガードレールがあるので、
  先端部側の矢板はガードレールとの固定ができると尚良い



【総評】 坂本所長
今期前半のクールも対面通行規制時に特に大きな事故無く無事に終えることが出来ました。
安全課より課題やご指摘も頂きましたので、後半クールに活かしていけるように
内勤・職長にてしっかりと討議を重ね対策を講じていきます。
正対作業・熱中症対策を筆頭に最後まで気を緩めずに取り組んで参ります。


パトロール実施者:安全品質本部 安全課 原田 課長代理
甲府営業所 坂本 所長
高部 副主任
小林 インターン
第三業務部 安全室 小坂 主任チーフ
日時:2024年07月26日 13:30~
天候: 天気 晴 気温 34 ℃ 湿度 52 %
教育対象者:18 名
(システムチーム 楠本)