安全課パトロール 中央道上り線登坂車線規制+中央道上り線追越車線規制(大月営業所)



ブリーフィング内容



所感

・規制内での立哨 危険な場所で緊張感なくだらしない立哨する会社は信用を失う事について
・規制内で躓き骨折などの原因となる段差についての注意指導
 路面の色の境目には少なからず段差があるため跨ぐようにする

上記二点の周知を行い、立哨と巡回中の危険意識を強化。
早朝より送り出しにて全現場職員に周知教育を行う時間を頂きました。
その後2つの現場に乗り込みパトロールを実施しました。



危険と分かっている場所でだらしなく意識が違う方に向いていると、
お客様や第三者から、危険な場所なのにという不信感を与えてしまいます。
しっかり緊張感を持った姿勢や表情こそが、恰好良く見えお客様からの信頼にも繋がります。
だらしない行動や反発行動が恰好良く思うことは大人としてしっかり卒業し、
真面目な姿勢で仕事に貢献し、信頼を頂けるように頑張りましょう、と周知いたしました。


現場パトロール➀ 
資機材の設置はしっかり土嚢での固定がされて安心感があり、
配置個所の危険ポイントも指導されていた。
この規制で一番の危険場所はカーブの起点のテーパー部。
撤去時は滞在時間が伸びないように事前の打ち合わせを行い速やかに離脱する事を指導。
路面状況や段差について、昇降階段の教育を行い、
毎日の作業でケガをしないで帰って来るように依頼を致しました。



現場パトロール②
下り坂で左カーブ、追い越し規制でテーパー部が一番危険のポイント、
設置を速やかに行うと共に撤去でも速やかな作業を心がけるように指導。
緩衝区間についてしっかり理解しており、監視員も距離を取って配置がされていた。
荷台の使い方について、ジャグやドリンクの位置が供用車線側にあったため
中央分離帯側に移動し、安全に手洗いやドリンクの取り出しができるよう是正。




原田課長代理総評
基本的に身だしなみや装備品未着用など見た目に関しての問題がないが、
緊張感のない立哨姿勢は、危険だという意識が慣れによって薄れている証拠でもあります。
誰かがケガをする前に厳しく注意指導し、緊張感を与える教育をしてまいります。

大賀所長総評
送り出し時の教育で緊張感を与えるという事に難しさを感じる。
しかし所長としてケガをしてほしくないんだと気持ちを
熱量をもって伝える事が大事だと感じた。
様々なルールがある中で、所長としてこうあってほしいと指針になる事や
心配している事をしっかりと現場職員に伝え、ケガもなく質の良い仕事納めることで
大月管内でさらなる信頼をつくっていきたいと思います。 



飯島主任総評
現場パトロール時の注意点や意識について勉強させていただきました。
パトロール中、現場の釘を拾うという一つの行動をとっても
原田課長代理が普段からどれだけ事故予防への意識を持っているかが分かり
非常に勉強になりました。
ただ注意するように声をかけているわけではなく、
何個も先の安全に結果繋がっている事が見えてきました。
参考にさせていただき今後もケガや事故がないように努めてまいります。


パトロール実施者:安全品質本部 安全課 原田 課長代理
大月営業所 大賀 所長
飯島 主任
日時:2024年07月19日 05:00~14:00
天候: 天気 晴 気温 36 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:21 名
(システムチーム 楠本)