所長パトロール 首都圏連絡自動車道下り線追越車線規制(所沢営業所)



ブリーフィング内容

 

所感

全国安全週間に伴い、
安全週間における重点項目3点(腰痛災害防止対策、墜落転落災害防止、熱中症対策)と
新人現場職員に対する指導教育状況の確認を目的とし、
中島所長・山本主任チーフに同行いただき、3名にて安全パトロールを実施。



❏腰痛災害防止対策
 安全太郎や発電機、バケットなどの重量物に対して「重量物 1人作業禁止」の明示あり。
 聞き取りにおいても単独での作業はしていない事を確認。

❏墜落転落災害防止
 昇降箇所の蓄光滑り止めテープでの明示を確認。
 昇降ステップの持ち出し・使用を確認。

❏熱中症対策
 熱中症対策グッズ・飲み物・手洗い用のジャグの持ち出しを確認。
 ※パトロール実施時でも気温が30℃あり、湿度も80%以上であった。
  こまめな水分塩分補給と保安・立哨の交代のタイミングを短くし、
  適時休憩を取るように指導。

❏新人現場職員の教育状況
 5月入社の現場職員が高速道路の規制班として頑張ってくれています。
 まだ不慣れなところも見られるようですが、
 隊長を中心に指導にあたってくれている。

❏所見
 全体的にお客様とのコミュニケーションも取れており、
 良い関係性を築けているように感じます。
 しかし、そこに甘えず気持ちの緩みや油断なく今後の作業にも当たるよう依頼しました。



【山本主任チーフ所感】
 この現場はほぼ固定のメンバーで稼働している為、
 規制作業や作業班の連係においては安心感がある。
 しかし慣れは油断や省略行為などにつながる可能性もあります。
 ブリーフィング時に「いつもと一緒」「昨日と同じ」は使わないようにし、
 常に緊張感を持って業務にあたるよう指導教育して参ります。

【中島所長所感】
 埼玉県に初の熱中症アラートが発令され、夜間現場の現場環境、作業状況、
 各現場職員の体調確認を含めパトロールを実施いたしました。
 現場の照度が低く感じましたので、作業時の手元、足元の注意の徹底をお願いしました。
 新人現場職員にもフォロー出来ていましたが、
 作業時に一人作業にならないよう指示いたしました。


パトロール実施者:所沢営業所 中島 所長
藤本 主任
第二業務部 安全室 山本 主任チーフ
日時:2024年07月04日 20:00~23:30
天候: 天気 晴 気温 31 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:14 名
(システムチーム 楠本)