設置パトロール 道央自動車道上り線走行車線規制(札幌営業所)
ブリーフィング内容
所感
全国安全週間に伴い、小山主任チーフ同行のもと設置パトロールを実施。
当現場は高速道路上の橋梁部の点検業務に伴う車線規制を行っている現場である。
お客様との朝礼時に規制設置から点検作業開始までの打ち合わせを入念に実施。
日頃からすり合わせを行っている様子が見て取れ、関係性も良好であると考える。
路面スリップによる一般車の追突事故のリスクがあるなか、
接近時には上流監視員の合図のもと作業を中断している姿も目にし、
作業中の安全意識・危機感を持ちながらの規制設置作業は他の模範となりえると感じた。
【良好点】
・車両回送時の飛散対策、既設物への規制材固縛ルール〇
・規制作業時の監視員完全配置〇
・規制図通りの規制帯、熱中症グッズ完備〇
・複数名以上作業時の声掛けの徹底〇
【是正点】
・矢印板と土嚢の固縛方法
⇒ 土嚢1個にしかカラビナワイヤーが通っていなかったためその場で修正
・BFシートの記載内容について
⇒ 振り返りの材料としても活用していくよう指導教育
・制服着用ルール(第2ボタン)
⇒ 着用ルール+だらしない印象を与えてしまう旨指導教育
【重点取り組み事項】
①腰痛災害防止対策
■重量物の取り扱い
⇒ 〇(とまるくん、誘導ロボット、予備標識の複数名以上での取り扱いを確認)
■重量物の明示
⇒ △(誘導ロボットへのテプラ貼付なし⇒翌日営業所にて作成⇒貼付依頼)
②墜落転落災害防止対策
■昇降設備
⇒ 〇(お客様用意の昇降梯子を使用、昇降ルール遵守確認)
■ステップシール
⇒ 〇(お客様用意の車両に対し了承を得た上でのシール貼付、明示確認)
③熱中症対策
■対策キット、冷凍ドリンク
⇒ 〇(現地にて持ち出し+使用を確認)
④現場の無駄がないか
■現地での不要な車両回送なし、規制内作業時も無駄なし
パトロール実施者:札幌営業所 國塚 主任
第二業務部 安全室 小山 主任チーフ
日時:2024年07月04日 07:30~10:30
天候: 天気 雨 気温 18 ℃ 湿度 85 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 楠本)