支社長パトロール 道央自動車道下り線走行車線規制(札幌営業所)



ブリーフィング内容



所感

全国安全週間に伴い、支社長同行のもと設置パトロールを実施。
当現場は高速道路上の標識設備点検業務に伴い、夜間車線規制を行っている現場となります。
4月より稼働している現場で『隊長、運転手、資材助手』の3名を固定配置しているため、
隊としての纏まりを感じた。
当日は規制現場初日の現場職員が入場しており、
他現場職員でフォローする形での規制作業となった。
安全委員が現場入場していることもあり、設置作業中に新人現場職員を放置することはなく、
ひとつずつ比較的容易な作業から教育している姿は、営業所として共有していきたいと考える。
規制開始時刻が市街地へ向かう一般車で交通量が多い中であったが、時間に追われることなく、
安全第一で規制設置が行われていた部分は他規制班も見習う部分であった。



お客様とのやり取りについて、当日作業の確認を密に行い現場職員へのアウトプットも出来ている。
今後も定期的にパトロールを継続し、現場進捗を確認していくとともに、
重点項目の確認も継続して実施していく。

【良好点】
 ・車両回送時の飛散対策、既設物への規制材固縛ルール〇
 ・規制作業時の監視員完全配置〇
 ・規制図通りの規制帯、熱中症グッズ完備〇
【是正点】
 ・BFシートの記載内容について 
   ⇒ 振り返りの材料としても活用していくよう指導
 ・1島目の終点側の延伸コーンの絞り 
   ⇒ 一般車への圧迫感有り、外側線側への張り出しを修正



【重点取り組み事項】
 ①腰痛災害防止対策
  ■重量物の取り扱い 
   ⇒ 〇(とまるくん、誘導ロボット複数名以上での取り扱いを確認)
  ■重量物の明示   
   ⇒ △(誘導ロボットへのテプラ貼付なし⇒翌日営業所にて作成⇒貼付依頼)
 ②墜落転落災害防止対策
  ■昇降設備      
   ⇒ 〇(先方用意の昇降梯子も併用して昇降ルール遵守確認)
  ■ステップシール   
   ⇒ 〇(先方用意の車両に対し了承を得た上でのシール貼付、明示確認)
  ■転落防止柵設置状況 
   ⇒ △(ステップ付の転落防止柵の設置確認)



 ③熱中症対策
  ■対策キット、冷凍ドリンク 
   ⇒ 〇(現地にて持ち出し+使用を確認)
 ④現場の無駄がないか
  ■現地での不要な車両回送なし、規制内作業時も無駄なし


パトロール実施者:北海道支社 生形 支社長
札幌営業所 國塚 主任
日時:2024年07月03日 19:00~22:30
天候: 天気 晴 気温 14 ℃ 湿度 63 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 楠本)