安全パトロール 中央自動車道上り線追越車線規制(松本営業所)
ブリーフィング内容
所感
切削オーバーレイの現場でした。
10名と人数が多く舗装現場の経験が浅い現場職員が4名いるため、
隊長に細かく指示をもらいながら誘導にあたっていました。
全国安全週間の当社の取り組みとして
『腰痛災害防止対策』『墜落転落災害防止対策』『熱中症対策』の
3点を重点的にパトロールしました。
【腰痛災害防止対策】
重量物としてはとまるくんが設置されていましたが、お客様用意のパワーゲートにて
積み降ろしを行っているとのことでしたので、パワーゲートの操作は資格者が必ず行うこと、
また、腰痛防止ということでは無理な姿勢での規制作業を行わないように指導しました。
【墜落転落災害防止対策】
資材車の荷台への昇降は決められた昇降位置及び転落防止策のステップを使用すること。
また、他現場のDRの映像で焦りからくる荷台からの飛び降りを指摘されたこともあり、
慌てずに昇降設備を使用するように指導しました。
昇降場所を明示したテープが剥がれかけてきているので、新しいものへ張替えの指示をしました。
【熱中症対策】
梅雨の晴れ間は湿度が高く熱中症リスクが高いため、各自こまめな水分補給をすること。
休憩中はなるべく体を冷やすためにサンシェードの有効活用をすること。
新人の現場職員も配置されていたため、交代時のお互いの体調確認と
体調不良時は決して無理をしないよう指導しました。
【総評】
舗装現場の不慣れな現場職員も多くいましたが、隊長の指示のもと保安誘導にあたれていました。
追越規制ということもあり工事車両の横出しが多く発生するため、
横出し時は一般通行車との車間距離に注意し、
第三者災害を発生させないように慎重に行うように指導しました。
舗装現場は機械や車両の種類も多く、新人の現場職員ではなかなか短期間で
すべてを覚えられないこともあるため、写真や動画をうまく利用し
安全大会や送り出し時に教育していきたいと思います。
パトロール実施者:第三業務部 安全室 宮沢 主任チーフ
日時:2024年07月05日 09:30~12:00
天候: 天気 晴 気温 30 ℃
教育対象者:10 名
(システムチーム 楠本)