安全パトロール 道央自動車道上り線走行車線規制(江別営業所)



ブリーフィング内容



所感

全国安全週間パトロールを実施。
当現場の隊長を務めるのは、江別営業所で安全委員を務めている現場職員になります。
安全委員を務めているだけあり、安全には十分気を配っているように感じました。
昨年から引き続きの作業という事もあり、
作業の流れやお客様とのコミュニケーションもしっかり取れていました。
飛散防止対策や熱中症対策もしっかりとされている状況でした。



片上係長
熱中症計の表示にもあるように、体感でも30℃を超える陽気であり、
北海道でも熱中症にも警戒をしなければならないような状況であった。
現場での熱中症対策は、会社支給のドリンク(クーラーボックス)と
待機車両に熱中症対策グッズを持参していることを確認。
また、体のクールダウンの為に冷却剤(衝撃を与えると冷える冷却剤)の使用も
積極的に行っているとのこと。
お客様からも熱中症計を配布されているとのことで、現場全体で対策を行っていることが伺える。

安藤職員
停車時4点ルーティンや荷台からの飛散防止対策、保安材の固定がしっかりされていました。
熱中症対策グッズも常備されていて隊長から、体調の変化があればすぐに報告してください、
と声掛けをしている場面もあり非常に安心できました。



【良かった点】
隊としてそれぞれの経験年数に応じてポスト配置を選定していた。
ベテランと新人、中堅2人
ベテランは新人さんにスキルアップしてもらう為、
現場を円滑に回していくための人材育成を行っていた。
中堅はお互いに安全や効率を話し合っていた。
新人さんはより経験の多い先輩からの指導を受けながら現場業務にあたっていた。
それぞれが慢心せず、今よりも1段階ステップアップしよう
という心持ちを現場の空気から読み取れた。

【悪かった点】
自分が行った作業ではない部分に関しての不備がないかどうかを確認している感じがしなかった。
他の人がやったからこそ不備がないかどうか、普段から視野を広く持つ必要がある。
自分が行った作業ではないから、誰かの仕事の引き継ぎだからといった、
自分を責任の外側に置こうとする心持ちは持たないよう教育してまいります。


パトロール実施者:江別営業所 片上 係長
安藤 職員
第二業務部 安全室 小山 主任チーフ
日時:2024年07月03日 09:00~10:00
天候: 天気 晴 気温 25 ℃ 湿度 37 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 楠本)