役員パトロール 東関東道 JCT上り線走行車線規制(千葉営業所)
ブリーフィング内容
所感
全国安全週間に伴い、角田専務・市原営業所林所長にご同行頂きパトロールを実施。
角田専務には、規制設置にもご同行頂きました。
角田専務より
●ブリーフィング時
・規制図では表現できない場所のため、絵で規制帯を書き、
設置・撤去の流れと役割を説明しイメージができていた
●出発前の準備
・営業所前のライトの下に資材車を移動させ、当日の規制に必要な数量に調整
・ランプ分岐で他社の別規制と標識被り区間のため、他社規制が早く終わった場合の追加標識と
橋梁ランプ部で突風対策でコーンを多めに積んでいる分のみ
荷台も整理されて作業しやすい状況であった
・トラック荷台の乗り降りは定められた昇降ルートで行っていた
●千葉管理に移動し標識車の準備
・業務用プレートの照合と報告、標識車の動作点検を実施
・標識車左前のウインカーライトとスモールライトが切れていたため交換を実施
●ランプ部に標識設置
・資材車に続き後方の標識車助手席に乗車させていただく。
・資材車から落とされる発炎筒がピタッと地面に接着しており、
オクストップスの効果があることを確認
・立標時、交通監視員の立ち位置(標識車の10m程度下流)は遵守、
走行車両と設置員両方への動向確認を行い、誘導の見せ方も分かりやすく良い
●テーパー設置
・テーパーの形状 ブースの左側2レーンが封鎖されているため、そこまでテーパー部を設置
さらに、ブースを挟みその先がカーブなのでレーンマークがあるところまで矢印板を設置
・いついかなる時も突っ込まれたときに交通監視員の配置の有無・配置位置が問われる
故に、他業務と兼務させないとマニュアルにある(=完全配置)ことを改めて教育
・土嚢の置き方
ベストはGRと直結、土嚢の場合は重りの起点をを本線から遠くに置き
テンションを掛けること
●延伸設置~工事車両搬入
・交通監視員を1名残すこと
・工事用車両搬入口
搬入で空けた入口に資材車があるので、入口と被らないよう上流側に移動させること
●保安
・交通監視員(標識車下流100m)に配置
・2つ目の施工帯の監視員1名、全体の誘導及び巡回1名の配置
安全週間確認事項
●腰痛災害防止対策
安全太郎や発電機などの重量物に対して、複数人で実施を確認。
安全太郎への重量物明記はあり。
今後は新任教育時にコーンは何本まで持つことが望ましいかなども取り入れたい。
●墜落転落災害防止対策
昇降ステップの使用を確認
昇降ルートのテプラ表示を実施済み
●熱中症対策
当日は気温は25℃程度であったが湿度が87%と夜間であっても熱中症の危険を感じました。
各現場職員へは、こまめな水分補給を指導。クーラーBOX、熱中症対策グッズ確認。
●現場の無駄
当日に必要の無い資材は極力持ち込まず、特に問題視される無駄は見当たりませんでした。
●その他
当日の規制は左カーブでの左側規制。
作業箇所、立哨場所もカーブ上となってしまう状況でした。
配置職員全員にカーブ外側での危険について再度指導を実施しました。
パトロール実施者:業務本部 角田 専務取締役
市原営業所 林 所長
千葉営業所 田中 所長
日時:2024年07月02日 20:30~23:40
天候: 天気 曇 気温 25 ℃ 湿度 87 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 楠本)