安全課パトロール 中央自動車道上り線走行車線規制(松本営業所)
ブリーフィング内容
所感
原田課長代理に同行いただき松本営業所の現場パトロールを行っていただきました。
現場はガードレール点検の規制、保安でした。
パトロールの重点項目としては
『熱中症対策』『カーブでの保安の注意点』『安全対策の確認』の3点としました。
【熱中症対策】
保安箇所が多く規制の距離も長いため、待機に入る人数が少ないように感じたが、
各々がポケットにドリンクを持ち、小まめに水分補給が行われていることが確認できました。
各車両にも熱中症対策キットのとクーラーボックスの携行を確認しました。
原田課代より複数名での待機中は熱中症対策として、なるべく体を休めるためにも
必要以外の会話を減らし、目を閉じて体力の回復に努めるように指導していただきました。
【カーブでの保安】
保安場所は下り坂のカーブの続く場所であったため、居眠りや前方不注視の一般車が
規制内に突っ込んでくる可能性を常に念頭に置き、正対と逃げ場の確保をしすることと
待機する車両をカーブに止めないように指導しました。
【安全対策の確認】
矢印板や看板の飛散防止は紐で土嚢と固定されていて良好な状態でした。
荷台のコーンの高さは2段あおりのため15本と規定通りではありましたが、
余りが多くあり荷台を狭くしていたため、日々積み降ろしをするように指導しました。
荷台の昇降場所のテープによる明示は、劣化しているものがありましたので
新しいものと交換するようにいたします。
【和田所長、宮沢主任チーフ総評】
点検を三ヶ所で行っていたため保安人数も多く、
また気温と湿度も高い環境ではありましたが、しっかりと保安に付き良好でした。
点検の移動距離もあり待機に入れる時間も少ないため、
こまめな水分補給とこまめな体調確認をお願いしました。
またあらためて正対と逃げ場の確保の重要性と常に緊張感を持つように指導しました。
定期的にパトロールを行い不備や省略行為が無いようにしてまいります。
【原田課代総評】
松本営業所にて和田所長と宮沢主任チーフと共にパトロールへ伺いました。
お客様との関係がとても良好で、現場への意見をしっかりと聞き、
お客様の要望に応える姿勢が伺えました。
現場職員とお客様も関係が良好で立哨も問題なく、
作業箇所が多くてもしっかり対応ができておりました。
危険箇所、カーブの起点の教育もお客様に共有しており、
お互いに気を付ける関係性ができておりました。
テーパー監視もカーブの起点に近い場所となり、非常駐車帯に配置するなど
隊長からの指示が行き届いており、安全面に対し安心レベルと判断。
熱中症対策として休憩中は仮眠を少しでもとり、
体力の回復に努めるようアドバイスさせていただきました。
パトロール実施者:安全品質本部 安全課 原田 課長代理
松本営業所 和田 所長
第三業務部 安全室 宮沢 主任チーフ
日時:2024年06月26日 10:00~12:00
天候: 天気 晴 気温 27 ℃
教育対象者:8 名
(システムチーム 楠本)