2023年12月度 運転訓練(八王子多摩営業所)

教育内容

■座学    
・運転規程、バック規定、賞罰規定の再教育
 前回の復習も兼ねて再度教育
・バックルーティンについての確認
 再確認と現場でも実施するように繰り返し教育
・過去の事故から運転時に注意する点を学ぶ
 荷台からのコーンの飛散 ⇒ 飛散物は運転手の責任となるため、必ず自分で最終確認を行う。
 出入口の事故      ⇒ 営業所周辺は学校が多く、自転車も多いので
               出入りだけでなく右左折時も注意が必要。
               また標識車の出入庫時の過去事例とルールを教育。
 荷台作業員の転倒、怪我 ⇒ 発進停止時は運転手が思っている以上に緩やかに。
 撤去時の事故      ⇒ 事前の打ち合わせを必ず行い、複数名での撤去は
               合図方法や誘導員を統一する。
               運転手としてはバックモニターも活用するが、誘導員の合図が
               聞こえなかったり、死角に入っている場合はバックしない。              
                 
■運転訓練  
・車両点検
・駐車場にてバックルーティンの再確認とバック時の注意点
 誘導員の配置が完了してからバックギアに入れることを徹底し、
 死角に入っている等の場合は停車しギアを抜く。       
・一般道を運転しながら注意点の指導
 過去にあった事故や運転時の注意点を指導しながら実施。

所感

運転するにあたり、過去の事故事例をもとに教育を行い、類似案件を起こさないように教育。
バック時はミラーを見ながらバックするが、死角が見えるバックモニターも有効活用し
事故防止に努めるように指導。
周辺一般道での運転は概ね良くできていましたが、信号の変わるタイミングを
予想しながら運転する必要があることを周知しました。
運行規程やバックルーティン等は忘れている部分もあり、
運転許可者も含め定期的な教育の必要性を感じました。
また公共性の高い業務でもあり、プロとしてバック事故を防ぐためにも
ルーティン実施の浸透を図ってまいります。

実施場所 :八王子多摩営業所 研修室、駐車場及び周辺一般道
教育実施者:第三業務部 安全室 小坂 主任チーフ
日時:2023年12月15日 09:00~12:00
天候: 天気 曇 気温 10 ℃ 湿度 87 %
教育対象者:3 名
(システム課 楠本)