支社長パトロール 中央自動車道 下り線 走行車線規制(大月営業所)




ブリーフィング内容

■本日の安全目標
 「荷台は安全ではない。路肩の確保、飛び降り禁止」
 
■注意事項
・大月営業所でもやったことのない規制箇所で危険な箇所が多い
・予備標識設置区間内のトンネル内路肩へ三枚の矢板+シンクロピカッチの設置
 ⇒ほぼ路肩がない為、後尾傭員が上流に仮テーパーを設置後、走行車線へ出て設置を行う
・曇り予報だが気温は高い為、熱中症にならないようにこまめな水分補給と休憩をとる


所感

新國支社長より
安全の為に発炎筒を多く使用しなければならないが、逆に火災のリスクが上がること、
トンネル付近での発炎筒の使用は火災検知器へのリスクなど消火対策と消火確認が重要。
危険な箇所である為、常に緊張感をもって作業を行うこと、
渋滞時の保安姿勢を意識向上させるよう指導を行いました。
隊長さんと内勤で打合せができており事故なくきており良い文化だと感じます。

小坂チーフより
トンネル直近で発炎筒を焚くことにより、火災報知器が反応してしまう可能性もあり
消化の徹底が必要です。
規制方法は安全を最優先に行なっていますが、
トンネル内通路への矢印板の設置については危険に感じます。
設置撤去時はトンネル内通路に設置してあるデリネーター等、
足元に注意するように指導を行ないました。
通行車両での目線も考えながら、より良い規制方法を隊員さんと模索しながら
安全な作業環境を目指してまいります。

阿部職員より
一般車からみて非常に見えにくい規制ではありましたが、各員注意喚起や、
不必要に共用車線に寄らないことの徹底がされていました。
隊員同士連携をとるための打ち合わせを徹底するよう指導致しました。
クロスパトの実施で隊員さんの動き方に新鮮さを感じました。
線形の悪さを考えながら規制を設置しており、
予告矢板をトンネルに設置されており工夫が見られました。

飯島職員より
今回新國支社長、小坂チーフ、阿部職員に同行して頂きパトロールを実施致しました。
他の規制との離隔の為、標準規制図にはない箇所でのテーパー出しになり
危険箇所が多い規制になります。
その為、集合時間を早めブリーフィングの時間を長く取りました。
設置に関して、上流を意識してテーパー設置ができていた、
標識設置でも指差呼称を行えているのが伺えた、
特に危険な箇所では無線で連携が取れており慎重に行えていたように感じます。
全国労働安全週間ということ大月営業所独自に名札を作成し
お互い見ることで指差呼称を意識することができ、意識が向上したと感じます。
このきっかけを無駄にしないよう引き続き浸透させて参ります。




パトロール実施者:西日本支社 新國支社長
大月営業所 大賀所長 
飯島 職員
甲府営業所 阿部職員 
安全室 小坂チーフ 
日時:2023年07月05日 07:00~11:30
天候: 天気 晴 気温 29 ℃ 湿度 65 %
教育対象者:7 名
(システム課 黒野)