関越自動車道 上り線 走行車線規制(営業本部)
ブリーフィング内容
【規制班】
◆本日の危険ポイント
・予備標識設置時トンネルを挟む為、路肩から車線に出る際後方から来る一般車に追突される
=規制図を用いての事前打合せと現場では後方確認を行い一般車に十分注意して
標識車の指示に従い車線へ出る、勝手な行動はしない
・台風が過ぎまだ強風の恐れがある為、予備標識設置時と発炎筒使用時は特に注意する
=発炎筒は強風で飛散した際、法面火災に繋がる恐れがあるので、消化確認を徹底する
・規制車の荷台を整理整頓する ※トンネル区間は標識設置がない為、
荷台に余った標識が多く載っており足場の状態が悪い
=標識のパイプに躓き転倒・転落する恐れがある為、足元に十分注意する
●予備標識設置(竹渕・水沢)=一般車との接触に注意
●仮テーパー・テーパー設置=発炎筒の消化確認を行う
●延伸設置=コーンの張り出し過ぎに注意する
【作業班】
◆危険(注意)ポイント
・監視員は車両バック誘導を行い、
見えなかったり分からない場合は直ぐに作業を止める合図を行う
・オペ、運転手、監視員で現場KYを行いバケットやブーム等の接触事故防止に努める
・監視員は上空だけでなく足元の安全確認を行い転倒事故防止に努める
・無線機を有効活用して連携作業を行う
所感
(良かった点)
・高所作業車の始業前点検を全員で行い、しっかりと自分たちの役割に責任を持って動いていた
・車内がとても綺麗に片付いており、運転手目線でも視界良好であった。
・オペと上空監視員のやり取り(連携)がしっかり行われていた。
・指差呼称を行い高所作業車の操作を行っていた。
・作業班ではイニシアチブ誘導が実施されており、全員しっかり危機感を持って行っていた。
【宮本係長総評】
・規制開始前、隊長が一人一人に指示や注意事項を伝えており
仲間同士の連携も良くスムーズに規制を行っていた。
パトロールや安全大会等で周知・実施させる再教育が必要だと感じました。
【インターン研修生 藤林さん総評】
・今回初めて他部署、他管理の設置パトロールに同行させて頂きました。
設置前のブリーフィングでは隊長から全員に分かりやすく指示が出されており、
新人隊員の方も十分に理解しているように見受けられました。
是正すべきと感じた点はテーパー部の設置後に車両(資材車)が規制外(路肩側)に
停車している時間が長く隊員の方々へ今一度規制外の危険性を認識するべきだと思いました。
開始~設置完了までを通して監視員がきちんと配置されていたり、
設置完了後に起点までバックする速度も適正な速度で行われており、
とても良い印象を受けました。
帰社後、良い点と悪い点をチーム内で話し合い日々の安全意識の向上に繋げてほしいと思います。
パトロール実施者:営業本部 宮本係長
宮本主任
藤林インターン
日時:2022年09月21日 10:00~
天候: 天気 曇 気温 26 ℃ 湿度 72 %
教育対象者:10 名
(システム課 黒野)