所長パトロール 中央自動車道 下り線 追越車線規制・流出規制
東富士五湖道路 通行止め規制
■ブリーフィング内容
・交通量は少ないですが速度が速い車両が多いので一般車の動向に注意する事。
急がなくて良いので安全を確保し、設置撤去を行って下さい。
・無線指示にはしっかり応える事。
・報連相をきっちり行う事。
・ルール違反、省略行為は絶対にしない事。
■所感
初めてのメンバーが多数いる中で、経験者を中心に準備を行い、
ブリーフィングを実施していました。
今回は今までと少し方法を変え、隊員側を主導とし、
与えるのではなく、考えるをテーマに置きました。
初日ならではのバタつきは多少ありましたが、
内勤側では思いつきにくい現場側の意見も取り入れる事ができ、
我々にとっても良い経験になりました。
○良好点
・全員が無線を装備し、声が届く環境を作っていた。
・上流を意識をするよう頻繁に声掛けを行っており、安全に対しての意識が高く感じた。
・車両の乗り合わせや離脱のタイミングなど、
一人作業を無くす事や無駄な反転をしないよう考えた指示を出していた。
◎富士吉田IC閉鎖班 所見
・工事通行止めが広報されてはいるが、
実際に流入しようとする県外ナンバーの一般車が多く
都度質問されていたが、対応は丁寧に行っていた。
・規制材については、より分かりやすい場所を選定し設置をしていた。
・街灯が全くないICなのでバルーンライトを使用して通行止めをアピール出来ていた。
■総評 (大賀主任)
小さな一つのミスや、軽率な行動により多くの人に迷惑をかけ、仕事を無くしてしまう事。
日常の業務から同じことではありますが、今回は特に熱を上げて伝えました。
今のポジションでなかったら気が付けていない事、
パトロール一つとっても、場所やタイミングで
気が付ける事、気が付けない事があり、
その一瞬へ立ち会う事が出来ていたら防げた事故はあったのではないかと
考えさせられました。
今日パトロールに行ったから、この指示を送る事が出来たから
事故が起こらずに済んだ。
そんなパトロールをして行かなければならないと改めて感じました。
まずはこの二週間の通行止め規制を無事故、無災害で終われるよう
隊員のフォローに努めて参ります。
パトロール実施者:大月営業所 中島所長
大賀主任
中部支社 星野チーフ
日時:2021年10月18日 18:00~21:00
当日の天候:晴 7℃
教育対象者:11名
(システム課 青木)