中央自動車道 上り線 路肩規制(八王子維持営業所)

■危険予知活動

①保安時、一般車の動向ばかりに注意してしまい、
 高所作業車と保安位置が近づきすぎて、作業車と接触する。
⇒保安時は高所作業車との距離をしっかりと保ち、作業車の作業範囲に立ち入らない。

②予備標識設置時、標識が風に風に煽られて倒してしまう。
⇒作業は必ず2名以上で行い、風が強いと思ったら標識は起こさない
 (地面に対して垂直にしない)

③荷台作業時転倒し、打撲する。
⇒荷台は整理整頓をして作業しやすいスペースを常に確保する。



■所感

今日は新人さんが一人配置されている現場でしたが、
面倒見の良い先輩二人でしたので安心して任せられ、
新人さんにとってはやりやすい現場になったのではないでしょうか。

本日は風が若干強い日でしたので、資材の飛散が心配されましたが、
しっかりとダブル土嚢がされている。
また、KYにも風に関係のある事例を挙げていたので、
しっかりと強風に対して対策をとらなくてはならない
という意思が感じられてとても好印象でした。



規制の中から本線を眺めていると、走行側の一般車が張り出したコーンを意識して、
センターラインに寄った際、追越し側の一般車にかなり接近していたので、
2車線が解放されている中での張り出しのきつい路肩規制は危険だなと感じました。

気の抜けない現場ではありますが、引き続き安全作業よろしくお願いします。




パトロール実施者:八王子維持営業所 中村所長
馬場
日時:2021年 2月 8日 14:00~15:00
当日の天候:晴 7度
教育対象者:3名
(システム課 黒野)