中央自動車道_下り線_追越車線規制(諏訪営業所)
■ブリーフィング内容
【危険予知活動】
・規制内の移動時は段差や作業箇所の資材等があるので
躓き転倒する。
→足元の状況をよく見て慌てずに移動する。
・予備標識部やテーパー設置時は横断があるので
監視員の合図で横断する。
→一般車の離隔に注意し監視員の合図で横断する。
【理解度】
○概ね全員が理解できていた。
■所感
【良かった点】
・高所作業車が作業する時の規制形態が問題なく出来ていた。
・固定標識と島規制が無い為か荷台の整理整頓が良く出来ていた。
(無駄なものが積まれていない)
・トンネル内での保安は夜光チョッキを装着していて
視認性も問題なかった。
【総評】
現場は日々16:30頃撤去開始になるため撤去時は暗く、
また、標識撤去時は交通量も増える場所での規制です。
資材車の荷台は整理整頓されているが撤去時は暗い為、
ヘッドライトと荷台作業灯の活用で
転倒を防止するようにお願いしました。
テーパー部は線形が悪くテーパー撤去時は交通量が多いため、
正対作業と逃げ場の確保を各ポジションが意識するよう指導しました。
予備標識撤去時も非常駐車帯からの離脱は一般車との離隔に注意し、
クレームや事故に繋がらないよう指導しました。
最近の標識車の荷台は資材を積むためのスペースが狭く、
各現場共に苦労している様に感じます。
安全な新しい積み方を考えて行きたいと思います。
パトロール実施者:諏訪営業所 村上所長
長野支社 宮沢
日時:2020年 12月 3日 13:00~14:30
当日の天候:晴 9度
教育対象者:7名
(システム課 黒野)