国道20号線_下り線_片側交互通行規制(甲府営業所)
■ブリーフィング内容
・前回の反省点を踏まえ、
本島停止位置は下流側(バルーンライトが目印)、
仮島側は約400m上流側に設置。
・安全12ヶ条⑩より、車両荷台資材の整理整頓。
【対策】
・集合場所への移動・予告看板設置時に
再度規制車停止位置の確認を行う。
・個人のヘッドライトを始めとして投光器を活用して、
整理整頓に務める。
理解度
・本島側、仮島側ブリーフィング通りの停止箇所にて
片側交互通行規制を開始していました。
・ライトを活用して荷台をしっかりと整理整頓していた。
■所感
国道20号井戸尻地区の片側交互通行規制の
設置安全パトロールを実施致しました。
良好点:
・ブリーフィング、朝礼、規制前打ち合わせを細かく行っており、
各隊員が自分の持ち場の動きを把握して実践していました。
・自分の配置場所の危険個所を各々で把握できていた。
是正点:
・本島テーパー部三枚目の矢板が
仮島側からの大型車両と接触しそうでしたので、
内側に移動するように指導しました。
【所見】
ブリーフィング時には安全12ヶ条を活用し項目10番の
車両荷台資材の整理整頓にスポットを当て、
荷台作業時の注意点、
ヘッドライト等の光源の活用等を掲げておりました。
現場は、国道20号線の神奈川県と山梨県の
県境付近の枝道を伴う片側交互通行規制になります。
規制箇所に関しては、下り坂やSカーブの多い
峠道となっており片側交互通行規制をするのに辺り、
難易度は高い部類の場所と考えられます。
予告看板設置時も無理をして設置個所に車両を止めるのではなく、
安全な場所に駐車して歩道を歩いて設置を行っていました。
テーパー部設置作業、延伸設置作業は片交無線を聞きながら
上流の向きの変化に合わせた動きを取れていた。
規制設置完了後に、隊長自ら徐行要員のより視認性の高い位置への
変更や仮島の設置状況の確認等を行っていた。
他社現場(切削オーバーレイ工)での、
重機回送トレーラーの往来による現場への支障を把握し、
現場隊員に無線にて通達していた。
暗く、交通量も一定量あり大型車も頻繁に通過する場所での
片側交互通行規制ですが、安全に考慮した規制作業を行っておりました。
パトロール実施者:中部支社 新國支社長
星野
日時:2020年 11月 16日 19:00~22:00
当日の天候:晴 13度
教育対象者:8名
(システム課 黒野)