片側交互通行が始まる事を受け、現場隊長より片側交互通行とテーパー設置訓練を行いたいと要望があったため、4月より入社した新人隊員を中心に実施しました。

基本動作を反復して覚える訓練として、講師は現場隊長3名、宮沢チーフ、サポートとして和田インターンという配置で行いました。街路規制の設置、実際に車輌を動かしストッパー班と枝道班に分かれそれぞれのポジションを交代で行いながら実践形式の訓練を行いました。午後からは標識車運転、発煙筒指導、矢板設置指導を行い、テーパー設置・発煙筒設置とで2名ずつ交代しました。

熱中症対策としてセキュリティーキャップを着用するなど、熱中症対策も準備して訓練に臨みました。

※訓練を行って感じたこと
・現場隊長が実際の現場で必要なポジションについて指導出来ていた事。
・指導役の隊長も自分の現場という事もあり熱意がこもっていた。
・新人隊員からの質問も多くあり新人隊員と隊長とのコミュニケーションがとれていた。
・訓練開始時と終了時では無線の使い方や合図などが格段に上達していた。
・テーパー設置訓練時に発煙筒の勉強が出来た事は隊員にとっても貴重な体験であった。
・訓練開始時の街路規制を小さく作りすぎていて混乱した所もあった。広く作り直す事で対応できたが、今後は規制の大きさ等も考慮すべきと感じた。

今後も継続的に訓練を実施する事で新人隊員のスキルアップを促し、隊員の定着化を図っていきたいと思います。

松本

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実施場所:岡谷インター外プラ敷地内
日時:2020年 5月 23日 5:00~14:00
(業務支援部 勝山)